コンラッド東京3

★３回目のコンラッドです｡エグゼクティヴフロアー初体験です。。

◆ガーデンルーム・ダブル
【プラン】<一休>早割アドバンテージ２１
【料金】43,000円（税・サ込）
【日時】２００６年８月

☆シャワーブース…○
☆バスローブ…○

　　　　　

　3回目の宿泊となるコンラッド東京です。なかなかお値段がお高くて、泊まるのを考えてしまいます。一休をみていると早割りなるプランが出ており、多少なりともお安く泊まれそうです。それなら、今回はエグゼクティヴフロアー（以下EF）に泊まることにしました。
　EFははホテル最上階３６階と３７階になり、ラウンジは３７階にあります。いったん、フロントへ。そこから、ベルガールにラウンジまで案内されます。ラウンジはシティヴュー側となります。座ってのチェックインの後、フロントから一緒だったベルガールと部屋に向かいます。残念37階ではなく36階でした。ラウンジへエレベーターで移動しなければならないのと、３７階のみが天井が高いとの情報を得ており、３７階に泊まりたかったのです。なら、希望すればよかったのですが、キャンセルの可能性もあり、躊躇しちゃいました。廊下を比較する限り確かに３７階は高いですね。
　ガーデンルームのキングです。部屋を見る限りEFと一般フロアーとは差はまったくありません。アメニティも同じです。唯一、バスルーム内にキャンドルらしきものがあった程度です。
　今回はノートパソコンを持ち込みインターネットでもやろうかなと思っていました。前回泊まったときのことを忘れていました。有料でした（一日１，５００円？）。しかし、びっくりしたのはLANケーブルが有料（２，０００円？）で販売していたことです。いまどき、このクラスのホテルで有料とは！無線LANには対応しているとのこと。進みすぎているのでしょうか？二重に料金を取られるのばかばかしいのでパソコンは使いませんでした。
　

　EFと一般フロアーとの金額差は７，０００円です。シングルユースでもツインユースでも差は７，０００円ですので朝食やカクテルサービス等を考えるとシングルユースでの利用はあんまりお得ではありません。

　エグゼクティヴフロアーの特典は…
・エグゼクティヴラウンジでのチェックイン・チェックアウト
・エグゼクティヴラウンジでの無料の朝食、カクテルサービス、ティーサービス
・ビジネスセンターの利用
　…くらいですかね。

　エグゼクティヴラウンジはシティ側にあります。外を向いた二人用テーブル三つほどあります。後はドトールみたいな喫茶店にある二人用のテーブル（くっつければ4人用として使う）10くらいあります。あと人口暖炉の前に２テーブルあります。それほど広い感じはしません。コンパクトでカジュアルな雰囲気です。
　さて、17：00から19：00まではカクテルタイムとなります。開封したのを無駄にしないためか、ワインを勧めてきます。が、シャンパンを注文します。2杯飲んで、カシスオレンジを追加します。
　おつまみが好みではありませんでした。　ししとうの天ぷら、ミニ五目御飯、ミニお好み焼き？、ミニソーメン、白身魚の切り身、あさりを煮たもの？等でした。ワイン、カクテルより日本酒が欲しくなります。定番のナッツ、チーズ等はありませんでした。そういえば、ヒルトン名古屋のカクテルタイムのつまみも和風が多かったような記憶がします。でも、ミックスナッツくらいはあったよな。
　それほど、混んでいませんでしたね。外国人がぱらぱらいます。彼らは滞在時間が短く、飲み物を１杯位飲むと、すぐ出て行きます。あとは日本人の夫婦やカップルが何組かいる程度でした。カクテルタイムが終わった後、コーヒーを飲みに行ったのですが、夕食時なためか、まったく客がいませんでした。

　さて、朝食です。和食はなくて洋食のみです。ベーコン、ハム、ソーセージ、ボイルドトマト、スクランブルエッグ、水菜のサラダ、チーズ、シリアル、ヨーグルト、デニッシュ、食パン等ですかね。白人のコックがいてオムレツ等に対応していました。ジュース等はスタッフが対応します。私が見る限り、フレッシュオレンジジュースでした。コーヒーもスタッフが対応します。エスプレッソマシーンもあったのですが、使い方が難しそうでした。ステンレスの冷蔵庫があり、外国人の子供があけて、缶コーラやミネラルウォーターを勝手にもって行きます。シリアル用のミルクがないので私も勝手にあけて利用します。ここで、スーパーで売っているホームメイド風オレンジジュースのパックをみてがっかりします。私がさっき飲んだのはあれなんでしょうか？わざわざ奥で用意したのだから、フレッシュだと願いたいです。客層は前半は外国人（白人及び中国系シンガポール人？香港人）、8時をすぎて日本人が増えてきます。
　
　スパへ。ER利用者ではなくても宿泊者なら無料です。ただし、プールを利用すると2,500円必要となります。お風呂は四つに区切られたジェットバス風のものでした。あとミストサウナ、ドライサウナ、シャワーブースがあります。特にリラクゼーションルームはなく、ロッカールームの端にデッキチェアーが三つほどあります。冷水と雑誌・新聞があります。有料にしても良いのでもうちょっとよい施設を作ってもらいたいものです。もちろん、高額な料金が必要なトリートメントがメインなんでしょうが…

　単独のホテルではなく、複合ビルの高層部をホテルとしているので一般フロアーでも眺めは悪くありません。スパ・フィットネスも宿泊者は無料です。逆にプールはEF利用でも有料です。通常、EF利用者はプールを含むスパ等が無料になることが多いのですがここは違うみたいです。インテリアやアメニティも差異がないので、本当に特典はラウンジの利用だけという感じです。
　

	キングサイズのベッドとなります。
	でかい！という感じのベッドですね。高さも高いです。
	ダブルベッドの場合サイドテーブルが大きく、スツールもあります。
	テーブルと椅子ですね。
	窓際のロングソファです。
	ヒルトン会員特典のウェルカムフルーツです。もしくはEFの特典かも。
	ベッド側よりバスルームを見ると…
	ベッドとソファーの位置関係はこんな感じです。
	荷物置き。
	TVにキャビネットです。
	壁掛けTVは見た目はお洒落なのですが角度が変えられず、観る場所が限定されます。TVK（TV神奈川）も写ります。
	DVDプレイヤーにリモコンです。
	和風な急須に茶碗です。
	冷蔵庫です。３５０缶ビールが800円（税込み）、冷酒1500円、シャンパン5000円、ワイン2500円、ウィスキー・リキュール等が1500～700円、ソフトドリンク・ミネラルウォーターが500～600円でした。
	TV下のキャビネット内です。
	電気ポット、フレンチプレス、アイスピール、砂糖・ミルク等が収納されています。
	スナック等、有料のLANケーブルです。
	ウィスキー、リキュール等は金属のケースの中に収められています。
	赤ワインです。グラスを取るときものすごく邪魔です。
	赤ワインがない状態がこちらです。ワイングラスと口の広いグラス各２ヶづつあります。
	円形のライトがとても美しいです。
	ダブルシンクです。相変わらず、水がはねて使いづらかったです。
	コップに洗顔用の固形石鹸です。
	無料のミネラルウォーターはシンクの横においてあります。
	左より拡大鏡、袋に入っているドライヤー、綿棒、コットン、髭剃り等が入った白い箱３、シャンプー、コンディショナー、バスジェル、ボディローション、ティッシュにハンドタオル２枚です。
	お洒落な体重計です。
	バスタブです。これも蛇口より水を注ぐと結構はねます。
	アヒルの人形に、バスジェルがもうひとつあります。
	木製の樽型の台の上にあったキャンドル？
	バスタオルは３枚あります。使った分はターンダウンの時交換されます。ワッフル地のバスロ－ブは軽めです。
	ブラインドを開けるとベッド側より丸見えです。
	ハンドシャワーに…
	レインシャワーです。
	トイレはもちろんウォシュレットタイプです。
	フェイスタオル２枚に多少ごわごわしたボディウォッシュタオルが１枚です。しかし、トイレのドアのバーにかけるはどうなんでしょう。
	ハンガーは豊富です。
	大型スーツケースもOKです。
	確か前回はビニールの袋に入っていたはず。それに黒っぽかった記憶があります。洗って何回か使用した感があって気持ちよくなかったです。カードには販売している旨が記入されていました。持ち帰る人が多かったみたいです。
	縦長のドアにはアイロン台やアイロン、靴関係の小物が収納されています。
	コネクティングルームでした。隣と続いているドアです。
	ドアすぐにあるフラワーアレンジメント？前回は水の上に花びら？だったような記憶です。季節によって変えるのか？EFなので異なるのでしょうか？
	上がガーデン、下がシティ側です。分かりにくいですが右上の赤２点が私の部屋です。
	ベッドサイドのケースに入っている案内やレター等です。ツインですとキャビネットの上に置かれています。
	ターンダウン後のベッドです。
	ベッドサイドのミネラルウォーターとグラスがセッティングされます。
	浜離宮です。
	レインボーブリッジが見えます。
	夜景です。うっすらとレインボーブリッジが見えるのが分かるでしょうか。

　ヒルトン会員特典でレイトチェックとなりました。平日の午後のチェックアウトなのでラウンジはがらがらです。私が暇そうに見えたのか、スタッフが飲み物を勧めてきます。ありがたくアイスティーを注文します。
　それは良かったのですが、ラウンジに本を忘れました。また、泊まる口実が出来ました。今度は一般フロアーのガーデンルームで十分でしょう。とはいえ、相当先になりそうです。